For Teachers

学校・塾の先生へ

進路指導や学び直し支援の現場で、通信制高校(単位制)の情報を簡潔に把握いただけるよう、卒業条件・学習の進め方・入学までのフローをまとめました。比較リンク・資料請求への導線もご用意しています。

Overview

① 通信制高校の現状

01

通信制高校は、全国的に在籍者数が増加傾向にあり、学び方の多様化(通学・オンライン・ハイブリッド)や、個別最適化された支援が広がっています。進学・就職・復学まで含めた「再スタートの選択肢」として注目され、専門コース(IT、デザイン、スポーツ、芸術など)を併設する学校も多数あります。

  • 柔軟な出席設計
  • 不登校支援の充実
  • 専門領域との両立
Requirements

② 単位制で卒業するための条件

02

修業年限 3年以上

高等学校在籍期間の通算が3年以上であること。

修得単位数 74単位以上

必履修科目を含めて74単位以上の修得。

特別活動 30時間以上

学校行事・HR活動等の30時間以上の特別活動を満たすこと。

※扱いは学校により異なる場合があります。必ず各校の学則・募集要項で最新情報をご確認ください。

Learning

③ 単位を取るための3つのやるべきこと

03
1

レポート(添削課題)

科目ごとの課題を期日までに提出し、添削指導を受けます。ICT教材の活用が進み、学習履歴の可視化も可能です。

イメージ:自宅での課題提出
2

スクーリング(面接指導)

面接指導(授業)への参加。集中スクーリング(年数回の登校)週1〜など、学校によりスタイルが異なります。

イメージ:登校して学ぶ日
3

単位認定試験(テスト)

学期末・年度末などに実施。レポート提出・スクーリング出席と合わせて成績が決まり、単位修得の可否が判定されます。

イメージ:理解度の確認
Admission Flow

④ 通信制高校へ入学するには

04
For Junior High

中学生の流れ

1

通信制高校を比較する

学び方・サポート・費用・専門コースを横比較。

学校比較へ
2

資料請求する

候補校のパンフを取り寄せ、詳細を確認。

資料請求へ
3

学校見学する

個別相談・体験授業でフィット感を確認。

4

受験する

出願書類・面接などを実施。

For Senior High

高校生(転入・編入)の流れ

前籍校の単位を引き継げる学校が多いのが特徴。引き継ぎ単位数・在籍年数の扱いは学校により異なるため、早期に確認するとスムーズです。

1

通信制高校を比較する

単位振替ポリシー・転入時期・負担軽減策をチェック。

学校比較へ
2

資料請求する

単位引き継ぎ可否、在籍形態(全日/通信/サポート)を問い合わせ。

資料請求へ
3

学校見学する

編入・転入相談、単位認定の見込み・登校頻度を個別確認。

4

受験する

必要書類・面接などを実施。入学手続きへ。

Takeaways

先生方へのまとめ

05
  • 出席設計(スクーリング)とレポート運用が合う学校を早期に比較
  • 転入・編入は単位引継ぎと時期の条件を要確認
  • 複数校の資料請求 → 見学・個別相談でミスマッチを回避
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